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『寒くない冬』

 
新しい元号になって数か月が経ちました
平成から令和に替わり
なかなか体験出来ない年に出合い
何だか平成が遠い昔のように思えます

冬を迎え毎年12月になると替えていた冬用タイヤ
平成最後の12月は初めてスタットレスに替えずの冬となりました
スタットレスタイヤは耐久年数が短く
一昨年ちょうど買い替え時だったので
寒くなったら変えようと見積もりも取り
雪が降りそうな日を待ちましたが
結局雪が降らず
寒い日も少なく
あっという間にノーマルタイヤに戻す3月になりました

スタットレスタイヤは使わずとも3年ほどしか使えないので
買わなくて良かった昨年は一年おまけが付いて得した気がしました
そして今季も今のところ寒い日がほとんどなく
タイヤはノーマルのままです
もしかしたら今年もこのままでいくかもしれません
天気予報で今季
雪の日はないかもしれないと言っています
ニュースでもスキー場に雪が降らず
予定をしていた競技大会も
中止もしくは大会会場の変更をしています
温暖化はサンマの不漁だけでなく
地球上にたくさんの変化をもたらしています

毎年秋に渋柿である筆柿を産地直売所で買ってきて
自分で干し柿を作っています
今年も大きなサイズの筆柿を買い
皮を剥いて軒下に吊るしました
干し柿の柿は売っている段階で
普通に皮を剥いて食べるだけの甘い柿とは違った形で売っています
売っているものを見ると
一目でこれは渋柿で干し柿用の柿だとわかります
何が違うかわかりますか
それはヘタの先の枝の形です
木から実の取り方切り方が違うのです
へたに付いている枝の先の部分をひもで縛って吊るせるように
収穫の際にヘタの先をT字の形に切るのです
枝を普通に真っすぐに切るとひもを引っ掛けるところができません
そうすると柿を吊るすことが不可能になります
なのでひもを掛けられるようへたの上の部分の枝をT字に切るのです

干し柿は吊るしてから暖かい日が続くとカビが生えてしまいます
気温がぐっと低くなってやっとできるのです
これもタイヤと同じで
この頃干し柿が上手くできなくなってきています
早めに作るからかびてしまうのかと思っていましたら
干し柿を作っている農家の方が
「この頃気温が高くて出来が良くないみんなかびちゃう」と
同じことを言ってみえました

そこで今年は
やってみるといいと言われていることにチャレンジしてみました
皮を剥いてから実に直接焼酎を霧吹きで掛けることです
アルコール度が高いほどいいそうで
梅酒などをつくる焼酎の
一番アルコール度が高いものをワンカップ買ってきて
たっぷり柿に掛けてみました
いまのところカビも生えず順調に水分が飛んで萎んできています

そろそろ食べごろかもしれませんが
色合いも可愛らしく
このままインテリアとして軒下に飾っておこうかなとも思っています

寒くない冬はこれからも色々な波紋を起こしていきそうです
夏に行った白川郷も本来ならば今は雪景色
雪で真っ白な中の合掌造りを楽しむはずですが
ニュースで見た今年のお正月の白川郷には
雪のない少し寂しい景色が広がっていました
最近お気に入りの高山も同じです
こんなことならば
2月3月の高山のホテルを予約しておけば良かったとさえ思っています

雪を喜ぶ人もいれば雪のないことを喜ぶ人もいます
悲喜こもごも
いずれにしてもより楽しい素敵な一年になりますように
こころからそう願っています





日本平テラスから見た新年の富士山

MASAYO TACHIKAWA





新しい年が始まり
気持ちも引き締まる
先の予測はできないけれど
ワクワク感と期待感が入り交じり
何だか幸せな気分

日本のお正月は
何度経験しても素晴らしい
あの空気の澄んだ
きりっとした感覚は
何物にも代えがたい
日本に生まれて良かった

お天気は
人の気分を左右する
晴れの日は
気持ちを切り替え
雨の日は慌てず動こうと思う
どれも無意識にやっていることだけど

ギュッとしたくなる人がいる
キュッとされたい人がいる
そんな小さな想いが
一つひとつの幸せを
生んでいく

久能山のいちご狩りへ
石垣いちごで日が良く当たり
大きくて真っ赤
予想以上に甘かった
計50個
大満足

柚子の香りが部屋を明るくする
黄色くて真ん丸
小さいのは灯みたい
可愛くて
愛らしい

予測通りと言うべきか
年が明けてすぐに
大きな事件が重なった
しばらく続きそう

実現可能なこととそうでないこと
人間には
願うことしかできないけれど
できる限りのことをして
悔いのないように

一生懸命になれること
それを模索しながら生きる
それが楽しい
まだ掴めてないかもしれない
大切なことも




『令和元年』

 
令和元年はバタバタと忙しい一年でした
平成が遠い昔のようにも感じます
2019年は旅行にたくさん出掛けた年でした
国内も例年以上に行きました
伊勢神宮、鳥羽泊のコースは1~2か月に一度位
二度行く月もありました
そして最近気に入って行っていたのが高山
今までのようにただ観光をするのではなく
高山に惹かれたように初めて宿泊をしました

飛騨高山は今外国人に人気で
写真でよく見る古い街並みには多くの海外の人たちが歩いています
旅館やホテルなども純和式の畳部屋の方が人気だそうです
高山は温泉もなく宿泊するイメージはありません
ただ歩いて街並みを見て観光する街という感じでした
高山は観光で
宿泊は下呂や奥飛騨へとが定番でした
でもここ数年温泉がある宿泊施設も増え
わざわざ他のところへ移動せず温泉にも入ることができ
人気の宿泊地になっています

高山は朝市で有名なところです
その朝市も泊っていれば
宿泊していたところを早朝に出発しなくてもすぐに行くことができます
朝市には宮川沿いに出ている宮川朝市と
陣屋前に出ている陣屋前朝市があり
朝の6時から12時まで開いています
新鮮なお野菜やお花や手作りのお漬物などが売っていて
売っているもので季節を感じることもできます
縁あって泊まった陣屋近くのホテルがとても素敵で
一気に気に入ってしまい
自分なりの常宿のひとつになりました

鳥羽は大好きな鳥羽国際ホテル
鳥羽シーサイドホテル
アルティア鳥羽の3件を
食べたいもの
お風呂や景色などを考えて梯子をしています

海外へは平成最後の年末にハワイへ行き
3月にはバリ島とジャワ島へ
ジャワ島は正直バリ島のおまけでしたが
ジャワ島の方がより感動しました

そして夏休みは中欧へ
オーストリア、チェコ、スロバキア、ハンガリー
ヨーロッパで温泉に入れ
行ったことのなかった国も行けて新鮮で良かったです
ただ何度もエッセイ・コラムコーナーでお送りしている通り
オーストリアで起きた食中毒
海外での盗難以外
初めて大変な思いをしました

旅行は心身ともに元気でないと行けません
身体が元気でも心が迷子になっていると行こうとも思いません
よく気分転換にと言いますが
行っても考えることが多いと
景色は目に入っても頭や心には入ってきません
そう思うととても幸せな毎日を過ごしているのだと改めて思いました

次はどこへ行こうか
そう考えることで毎日の忙しい時間の切り替えとなっています
今は3月まで土日はほとんど出掛ける予定が入っていて
新たなスケジュールを入れることができません
嬉しい悲鳴です

令和元年一番の思い出は
11月10日の天皇皇后両陛下の即位パレード
祝賀御列の儀に参加したことでしょうか
たまたまその日は他の用で東京へ行く予定が入っていて
パレードの日にちが変更になったため参加することができました
テレビでよく見る日の丸の旗も皇居でもらい
とてもいい経験になりました

平成31年そして令和元年
本当に素晴らしい一年でした
これからももっともっと幸せな種を蒔きながら時を過ごせますように
頑張ります
支えてくださった方々心より感謝申し上げます
ありがとうございました
そして令和2年もどうぞよろしくお願いいたします





高山 ホテルの朝食 朴葉味噌など

MASAYO TACHIKAWA





あっという間の一年が
風のようにサッと吹いていきました
やり残したことは
ありません
新たな何かが手を振って
待っています

感謝が感謝を呼ぶ
感謝を感謝で返す
より良い時間が過ごせますように
両手を合わせ
こころから祈ります

普段は他人と比較などしない自分の人生
けれど今回は頑張りに脱帽
少しでも真似できますよう
努力を重ねていきます

やれば出来る
何度この言葉を口にしてきただろう
そう思える毎日が幸せな証拠
今年もやります
やれば出来ると

いい風が吹いてきた
こころからそう思う
みんなが笑っている
そんな空間に居る自分
ありがとう
皆様

自分のために生きるのか
人のために生きているのか
両方バランス良く
どちらかに偏らないよう
生きていきます

水仙の花が
いい香りを届けてくれる
ホッとする香り
白い花が語り掛けてくれます
「今日もご苦労様」って

ゆとりの時間が
何かを産み育てる
緊張で息が抜けないと
どこかで切れてしまいます
そうなる前に

今年は何か特別良いことがありそう
毎年そう言っている気もする
それでいい
そう思っている自分がいい
その思いが
良いことを呼ぶから


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